2022-11-25 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:朝高後に下げ、本土コロナ拡大で移動制限強化を懸念
25日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いたものの、下げに転じた。中国本土で新型コロナウイルスの感染が拡大しているなか、移動制限などの防疫措置が強化されて経済活動が冷え込むとの懸念が広がった。ただ、中国政府が金融政策を通じた実体経済支援を拡大するとの期待も根強い。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.90%安の17501.54ポイントで推移している。個別では、大型ネット株のテンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)、JDドットコム(
09618)が売られている。前日大引け後に中間決算を発表した周大福珠宝(
01929)は急落した。半面、英金融大手のHSBC(
00005)や、不動産株の龍湖集団(
00960)、碧桂園(
02007)、碧桂園服務(
06098)が上昇。