2022-11-24 |
香港/企業動向/その他 |
|
復星国際、アリババ集団傘下の菜鳥網絡科技の株式売却を計画か
中国の民営コングロマリット、復星国際(
00656)が保有するアリババ集団(
09988)傘下の物流会社、菜鳥網絡科技の株式売却を計画しているようだ。取引により10億米ドル(約78億HKドル)を得られる見通し。復星国際は菜鳥網絡科技の株式売却に向けて財務顧問を任命したが、計画はまだ初期段階にあるもよう。『香港経済日報』が24日、外電を引用して伝えた。
復星国際を巡っては、その他の業務へ新たな投資を行う必要があるため、2020年に保有する菜鳥網絡科技の株式6.7%の売却に向け、アリババ集団などと協議を行っていると伝わっていた。
復星国際の株価は日本時間午前11時28分現在、前日比1.80%高の5.66HKドルで推移している。