2022-09-22 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅続落、米FOMCの積極的利上げ姿勢を嫌気
22日の香港市場でハンセン指数は大幅続落で始まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で積極的な利上げ継続が示唆されたことで、米国の高金利政策による世界景気の悪化、香港や中国本土からの資金流出への懸念が強まり、リスク回避の動きが先行している。
指数は日本時間午前10時34分現在、前日比2.12%安の18054.30ポイントで推移。個別では、ネット株の百度(
09888)、JDドットコム(
09618)、アリババ集団(
09988)や、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、自動車・電池メーカーのBYD(
01211)の下げが目立つ。半面、豚肉大手の万洲国際(
00288)が買われている。