中国の携帯端末部品メーカー、Qテクノロジー(
01478)は13日大引け後、2022年8月の主要製品の出荷量を発表した。
携帯電話向けカメラモジュールは前年同月比14.6%減の3768万8000個で、前月比では7.4%減った。仕様別出荷数は、画像サイズ32メガピクセル未満の製品が前年同月比11.8%減の2510万9000個、32メガピクセル以上の製品は21.1%減の957万9000個だった。車載用・IoT用も含めたカメラモジュール全体では前年同月比13.6%減の3520万個となった。前月比では6.7%減った。指紋認証モジュールは前年同月比3.7%減の898万1000個。前月比では32.7%増えた。
Qテクノロジーはカメラモジュールと指紋認証モジュールの製品出荷量が前年同月比で減少した主因として、マクロ環境の影響によりスマートフォンの販売が軟調だったことを挙げた。
Qテクノロジーの13日終値は前営業日比1.44%高の4.22HKドル。