中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)は15日大引け後、2022年7月の不動産販売額(成約ベース、子会社含む)が前年同月比21.9%増の280億5000万元だったと発表した。販売面積は同22.6%減の100万5100平方メートル。権益ベースでは販売額が32.7%増の205億3000万元、販売面積は24.8%減の76万2700平方メートルだった。1−7月累計では、販売額が前年同期比20.6%減の1490億9000万元、販売面積が37.1%減の687万6800平方メートルとなった。
また、賃料収入は1−7月累計で96億1000万元と前年同期比5.2%減った。投資物件に対する賃料減免措置の累計額が20億4000万元に上っており、この影響を除いた賃料収入は前年同期比15.0%増となる。
華潤置地の15日終値は前日比1.33%安の29.70HKドル。