中国の新興電気自動車(EV)メーカー、小鵬汽車(
09868)は4日前引け後、2022年6月の納車台数が前年同月比133%増の1万5295台だったと発表した。前月比では51%増加した。車種別では、スポーツセダン「P7」が8045台、21年9月に発売したファミリーセダン「P5」が5598台。スポーツ多目的車(SUV)「G3i」は計1652台だった。
4−6月期の納車台数は前年同期比98%増の3万4422台となり、中国の新興自動車メーカーのなかで4四半期連続の首位。22年上期の納車は124%増の6万8983台と同じく首位。5月中旬に肇慶工場の2交代制を再開してから納車が加速し、これまでの累計納車台数は6月に20万台を突破した。
8月に新型旗艦車「G9」の予約販売をスタートする予定で、9月に正式に発売する。また、認可され次第、最新のナビゲーションガイドパイロットをリリースする予定。
小鵬汽車の株価は日本時間午後2時29分現在、前営業日比3.64%安の121.80HKドルで推移している。