2022-05-20 |
中国/政策/その他 |
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米中首脳、数週間以内に協議の可能性=サリバン米大統領補佐官
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席の協議が数週間以内に行われる可能性があるとの見方を明らかにした。両首脳は3月18日、ウクライナ情勢などについて電話協議を行っている。サリバン氏は韓国に向かう大統領専用機内で記者団に対し「もしバイデン大統領と習国家主席が今後数週間のうちに再度話し合うことになっても、驚きはない」と語った。ロイター通信が5月19日に伝えた。
サリバン氏は18日に外交問題担当の中国共産党政治局員、楊潔チ氏と行った電話協議について「北朝鮮の核兵器やミサイルの問題を我々が懸念しており、中国の利益にもならないという見解を率直に伝えた」と述べた。