2022-05-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、ネット・IT株が買い戻される
20日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日に急落したネット・IT株が買い戻され、指数を押し上げている。中国の金融緩和も好感。寄り付き前に発表された5月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物が据え置きとなる一方、5年以上物が4カ月ぶりに0.15%引き下げられた。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.95%高の20513.29ポイントで推移。個別では、JDドットコム(
09618)、アリババ集団(
09988)、美団(
03690)、テンセント(
00700)などネット・IT株のほか、自動車メーカーのBYD(
01211)、前日大引け後に2022年1−3月期決算を発表したスマホメーカーの小米集団(
01810)が高い。太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)が続伸している。半面、長江グループ系の公益事業者の長江インフラ(
01038)が軟調。