2022-01-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反発、GDP予想上振れを好感 買い戻しも
週明け17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.59%高の3542.03ポイントだった。深セン成分指数は1.35%高の14342.03ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7196億6600万元だった。
上海総合指数はほぼプラス圏で堅調に推移した。指数は前週末に約2カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。きょう午前に発表された2021年10−12月期国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比4.0%増となり、市場予想を上回ったことも好感された。セクター別では、インターネットサービス、ソフトウエア開発、通信サービスなどが買われた半面、医薬、バッテリー素材、医療器械などが売られた。
上海B株指数は0.01%安の286.80ポイント、深センB株指数は0.14%高の1178.42ポイントだった。