2022-01-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、GDP発表前に様子見ムード
週明け17日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。指数は前週末に昨年11月18日以来、約2カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっている。ただ、2021年10−12月期国内総生産(GDP)と12月の主要経済指標の発表を前に様子見ムードが広がり、相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.23%高の3529.35ポイントで推移している。セクター別では、インターネットサービス、ソフトウエア開発、通信設備などが買われる半面、バッテリー素材、酒造、食品・飲料などが売られている。