休場明け15日の香港市場でハンセン指数は小動きでスタート。前日のNY市場が大幅上昇した流れを引き継ぎ、寄り付きで心理的節目の25000ポイントを回復したが、中国では週明け18日に国内総生産(GDP)や鉱工業生産、小売売上高など主要経済指標の発表を控えており、上値が抑えられているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.29%高の25034.50ポイントで推移している。個別では、吉利汽車(
00175)や信義ガラス(
00868)の上昇が目立つほか、BYD(
01211)や美団(
03690)、小米集団(
01810)も高い。半面、シノペック(
00386)や碧桂園(
02007)、中国海外発展(
00688)が売られている。