2021-09-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:朝安後に上げ、自律反発狙いの買いが支え
17日の香港市場でハンセン指数は安く寄り付いたものの、上げに転じた。中国当局による企業統制の強化や新型コロナウイルスの感染再拡大による世界景気の減速が引き続き警戒された半面、前日のハンセン指数は4日続落して終値ベースで約10カ月ぶりの低水準にあるだけに、自律反発狙いの買いが入ったもよう。
指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.13%高の24699.10ポイントで推移している。個別では、不動産株の中国海外発展(
00688)、保険株の中国平安保険(
02318)、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)が安い。半面、前日下げた医薬品関連の阿里健康(
00241)と石薬集団(
01093)、不動産株の碧桂園(
02007)と碧桂園服務(
06098)が大きく買い戻されている。