2021-07-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、保険株や銀行株が全面安
30日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国政府の規制強化に対する過度な警戒感が後退する一方、外資の中国株離れへの懸念などが相場の重しとなっているもよう。指数は前日に回復した心理的節目の3400ポイントを再び下回って寄り付いた。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.83%安の3383.33ポイントで推移している。セクター別では、保険と銀行が全面安となっているほか、証券や酒造も安い。半面、鉄鋼、電力、非鉄金属などが買われている。