2021-07-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、政策リスク懸念も買い戻し広がる
27日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。小高く寄り付いた後、上げ幅を拡大している。中国当局がネット大手や教育産業に対する統制を強めるなか、他の業界でも監督が強化されるとの懸念に加えて米中対立激化への警戒感も相場の重しとなっているが、前日に2カ月半ぶり安値で引けていたこともあり、買い戻しが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.42%高の3481.88ポイントで推移。セクター別では石炭や非鉄金属、化学肥料、鉄鋼などが高い。半面、保険が全面安。文化・教育・娯楽や酒造も安い。