2021-06-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、イベント通過で買い直し
30日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。寄り付き前に中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表され、売買を控えていた投資家がイベント通過後の買い直しに動いた。前日のハンセン指数終値は心理的節目の29000ポイントを割り込んだだけに、自律反発を見込む買いも入ったもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.34%高の29093.97ポイントで推移している。個別では、カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)が大幅高。2021年6月中間決算が60%超増益となる見通しを発表した中国中信(
00267)も買われた。半面、自動車株の吉利汽車(
00175)とBYD(
01211)、不動産株の碧桂園服務(
06098)と龍湖集団(
00960)が下げた。