ゴールドマン・サックスは最新リポートで、ABインベブのアジア事業会社、バドワイザーAPAC(
01876)の2021年1−3月期決算は予想を上回ったと評価。うち、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は5億2800万米ドルに上り、ゴールドマンの予想(4億5700万米ドル)と市場予想(4億7800万米ドル)をいずれも上回ったと指摘した。『AAストックス』が6日伝えた。
ゴールドマンは業績が予想を上回った要因として、中国業務の売り上げが92.5%増加したほか、EBITDAも243.5%増加したことを挙げた。これを踏まえ、バドワイザーAPACに対する投資判断を「買い」、目標株価を29HKドルにそれぞれ維持した。
バドワイザーAPACの株価は日本時間午後4時40分現在、前日比3.50%高の25.15HKドルで推移している。