2021-04-21 |
香港/投資判断/電子・IT |
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ASMパシフィック、21年1−3月期決算は予想上回る=モルスタ
モルガン・スタンレーは最新リポートで、半導体製造装置大手、ASMパシフィック(
00522)の2021年1−3月期決算に関して、売上高が5億5900万米ドルとなり、同社が以前公表した1−3月期業績見通しを上回ったと指摘した。また、粗利益率は39.6%に達し、それぞれ前四半期比4.1ポイント、前年同期比2.7ポイント上昇したほか、EPSも市場の予想を上回ったとした。さらに、同社のBBレシオ(出荷受注比率)は過去10年間で最高水準の1.8であったことから、設備供給が不足している中でもBBレシオは引き続き堅調であると評価。同社の投資判断を「オーバーウエート」、目標株価を131HKドルにそれぞれ据え置いた。『AAストックス』が21日伝えた。
ASMパシフィックの21日終値は前日比18.21%高の118.8HKドル。