2021-03-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、総じてマイナス圏でもみ合う 保険が全面安
17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.31%安の3435.96ポイントだった。深セン成分指数は0.77%高の13748.43ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4562億9200万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、おおむねマイナス圏でもみ合った。朝方は売り一巡後に上向きに転じ、中盤にはプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米中外交トップの会談を前に、利益確定売りが重荷となった。
セクター別では、前日に高かった保険が全面安。銀行、電力、環境関連も売られた。半面、農業、軍需関連が高い。
上海B株指数は0.38%安の244.59ポイント、深センB株指数は0.06%高の1111.06ポイントだった。