2021-03-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米長期金利の上昇を嫌気
5日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。始値で心理的節目の29000ポイントを割り込んだ。前日の米株式相場が、長期金利の上昇を受けて下落した流れを引き継いだ。ただ、原油先物相場の上昇を手掛かりに石油株が買われている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.87%安の28689.76ポイントで推移している。個別では、ハイテク株の小米集団(
01810)と美団(
03690)、テンセント(
00700)が売られている。バイオ医薬の薬明生物技術(
02269)、北米の売上高比率が高い創科実業(
00669)の下げもきつい。半面、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)が軒並み高。