2021-02-23 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の21年1月新築住宅価格、前月比上昇が11都市増加
中国の国家統計局が23日発表した2021年1月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは53都市となり、前月から11都市増えた。下落は前月から8都市減って14都市。横ばいは前月の6都市から3都市に減った。前年同月比では59都市が上昇し、10都市が低下した。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、広州、深セン)の新築分譲住宅価格は前月比で0.6%上昇(前月から0.3ポイント拡大)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.4%上昇(同0.3ポイント拡大)、「三線都市」(35都市)も0.2%上昇した(同横0.1ポイント拡大)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が4.2%(同0.3ポイント拡大)、二線都市が4.1%(同0.1ポイント拡大)、三線都市が3.3%(同0.2ポイント縮小)だった。