2021-02-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、金融・石油株に買い
23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.34%高の3654.77ポイントだった。深セン成分指数は0.53%安の15255.45ポイントと続落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6365億6400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、次第に下値を切り上げる展開。序盤は前日に続いて割高感が強い銘柄の売りが出たものの、中国景気の拡大見通しを背景に押し目買いが入り、指数をプラス圏に押し上げた。
セクター別では、金融や石油、化学肥料が上げた半面、農林水産、石炭、文化・メディアが下げた。
上海B株指数は0.32%安の249.06ポイントと7営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.38%安の1128.85ポイントと続落した。