2021-02-19 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが重し
19日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。新型コロナウイルスワクチンの接種拡大などを背景に経済活動正常化への期待は根強いが、指数は春節(旧正月)の連休を挟んで前日まで4営業日続伸し、2015年8月19日以来、約5年半ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.18%安の3668.60ポイントで推移している。セクター別では、空港運営が全面安のほか、保険、石油、証券なども売られている。半面、化学繊維や製紙が買われている。