脳心血管疾患の治療薬大手、四環医薬(
00460)は29日、新興ロボットメーカーの深セン邁歩機器人科技への戦略投資を完了し、持ち株保有比率は2.65%になったと発表した。両社は、脳卒中リハビリのための医療機器と医薬品の連携使用と供給チャネル統合で協力する。
2016年9月に設立された邁歩機器人科技は、リハビリ用ロボットと人・ロボット共生技術を開発する会社で、現在は脳卒中による下肢運動障害患者のリハビリに使用されるロボットの臨床試験を完了し、2021年上半期に2類医療機器登録証明書を取得予定。
四環医薬の29日終値は、前日比12.21%高の1.93HKドル。