14日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。前日のNY市場でハイテク株が買い戻された流れを引き継ぎ、インターネット関連株が相場の上昇をけん引している。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.34%高の28330.68ポイントで推移。個別では、ネット大手のアリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)、美団(
03690)が買われているほか、浙江吉利控股集団が富士康科技集団(フォックスコン)と戦略提携したことを受け、浙江吉利控股集団傘下の吉利汽車(
00175)が高い。半面、医薬品メーカーの中国生物製薬(
01177)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(
02319)が下げている。