2020-12-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、ダウ平均先物の上昇を好感
1日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日は7営業日ぶりに大幅反落したとあって、押し目買いが先行している。11月30日の米株式相場は主要3指数がそろって反落したものの、香港時間きょうのダウ平均先物は上昇しており、投資家心理が改善した。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.28%高の26415.06ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きいテンセント(
00700)とAIAグループ(
01299)が買われて相場の上昇を主導。乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)、カジノ運営の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)の上昇が目立つ。半面、大型金融株のHSBC(
00005)、中国ネット通販大手アリババ集団(
09988)が売られている。石油株のCNOOC(
00883)と医薬品株の中国生物製薬(
01177)は大幅安。