2020-11-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、予想上回るPMI好感
週明け30日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国景気の持ち直しを見込む買いが相場を押し上げた。朝方発表の11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.1と前月比0.7ポイント上昇し、市場コンセンサス予想(51.5)を上回った。世界的な金融緩和策を背景とする株高基調も投資家心理を支えているもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.87%高の3438.04ポイントで推移している。セクター別では、金融がほぼ全面高のほか、農林水産、石炭、不動産が高い。半面、貴金属、酒造、自動車が売られている。