2020-11-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:11月23日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で0.9%高と続伸した。中国政府が債券市場の安定維持を図る考えを示したことで社債のデフォルト懸念が後退したほか、ワクチン開発の進展や中国政府による政策期待が支援材料となった。米トランプ政権が新たに中国人民解放軍と関係の深い企業89社に対して制裁を検討していると伝わったものの、1−10月の工業企業利益が今年初めてプラス成長を回復したことを好感した買いが入り、節目の3400ポイント台を回復した。
終値 騰落率 週初来 年初来
11月23日 [月] 3414.49 +1.1% +1.1% +11.9%
11月24日 [火] 3402.82 -0.3% +0.7% +11.6%
11月25日 [水] 3362.33 -1.2% -0.5% +10.2%
11月26日 [木] 3369.73 +0.2% -0.2% +10.5%
11月27日 [金] 3408.31 +1.1% +0.9% +11.7%