2020-11-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが重し
24日の中国本土株式市場で上海総合指数は5営業日ぶりに反落して始まった。新型コロナウイルスのワクチン開発で進展が伝わり、投資家のリスク選好姿勢が強まっているものの、指数は前日まで4営業日続伸し、8月18日以来、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.26%安の3405.56ポイントで推移している。セクター別では、非鉄金属、酒造、石炭などが売られる半面、自動車、電子部品、航空・空港運営などが買われている。