中国を代表する投資銀行の中国国際金融(
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601995)は10日大引け後、6日と9日、10日の3営業日のA株終値が対応分類指数の変動率との差し引きで累計20%超上昇したことから、上海証券取引所の規定に従い公告を発表した。
調査の結果、経営活動は正常に行われており、重大な変化はないと説明。10月30日に発表したA株上場に関する公告には1−9月期の財務データも含まれているとした。また、親会社の中央匯金投資に書面で確認したものの、資産再編や株式発行、買収、債務再編、業務再編、資産剥離、資産注入、自社株買い、ストックインセンティブ、破産・更生、重要な業務提携、戦略投資家の引き入れなどに関する開示すべき重要情報はないとの回答を得たことも明らかにした。