2020-11-09 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、26000ポイントを回復
週明け9日の香港市場で、ハンセン指数は続伸スタート。心理的節目の26000ポイントを回復。米大統領選で民主党のバイデン候補の当選が確実となり、7日(日本時間の8日)に勝利宣言を行った。トランプ大統領は敗北を認めず、法廷闘争する構えをみせているものの、政治的な混乱が続くことへの懸念は薄れており、リスクオンの動きが先行している。
指数は日本時間午前10時42現在、前営業日比1.37%高の26066.31ポイントで推移。個別では、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)が高い。ネット通販のアリババ集団(
09988)、IT大手のテンセント(
00700)が買われている。半面、香港コングロマリットの長江和記実業(
00001)、通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)がさえない。