2020-10-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米大統領選前に持ち高整理
30日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大や11月3日の米大統領選を前に、持ち高を整理する売りが先行。ただ、前日に米株式相場が反発したとあって、下値を売り込む動きは限られている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.27%安の24519.37ポイントで推移している。個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が反落。スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(
02018)と乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)も安い。半面、時価総額が大きいHSBC(
00005)が上昇して一定の下支えとなっている。石油株のペトロチャイナ(
00857)とシノペック(
00386)、スマートフォン大手の小米集団(
01810)も買われた。