2020-10-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、世界景気の減速警戒
週明け26日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、米国の追加経済対策の与野党協議が難航していることで、世界景気の減速を警戒する売りが先行したもよう。中国共産党の第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)がきょう開幕するが、具体的施策を見極めたいと投資家の様子見姿勢が強い。
指数は日本時間午前10時50分現在、前営業日比1.14%安の3240.74ポイントで推移している。セクター別では証券や空運が全面安。食品・飲料、保険の下げもきつい。半面、送配電や交通設備が買われている。