2020-10-19 |
中国/統計/その他 |
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20年通期の中国GDP成長率見通しを引き下げ=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国の実質国内総生産(GDP)成長率見通しについて、2020年通期を2%、20年10−12月期を5.2%に引き下げた。9月の鉱工業生産と小売売上高がともに市場予想を上回った半面、7−9月期GDPが予想を下回ったことはサプライズだったと指摘。7−9月期GDP成長率は4−6月期の3.2%から4.9%に加速したものの、市場予想の5.2%に届かなかった。『AAストックス』が19日伝えた。
ただ、7−9月の経済指標から、製造業・サービス業ともに4−6月期に比べ回復が続いていることがうかがえるほか、失業率が小幅に低下し、雇用市場も改善がみられたと指摘した。