2020-10-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、予想下回る中国7−9月期GDPに失望
週明け19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.33%安の3325.29ポイントだった。深セン成分指数は0.36%安の13483.81ポイントと4営業日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4758億6700万元だった。
上海総合指数は序盤に上げ幅を広げ、一時は上昇率が1%を超えた。しかし午前に発表された中国の2020年7−9月国内総生産(GDP)伸び率が市場予想を下回り、失望売りが出て相場の重荷となった。指数は前引けにかけて下げに転じ、前場の安値で終えた。セクター別では、医療・医薬や石炭、公共事業、食品・飲料が下げた。半面、銀行と保険、造船が軒並み高となった。
上海B株指数は0.24%安の252.03ポイントと反落。深センB株指数は0.06%安の947.96ポイントと4営業日続落した。