クレディ・スイスは最新リポートで、10月14−16日の日程で開催されている2020年北京国際風力エネルギー展で公表された「風力エネルギー北京宣言」について、二酸化炭素の排出量と除去量を差し引きゼロとする目標を実現するため、第14次5カ年計画(2021−25年)において、風力発電の新規設備容量を年5000万キロワット以上とすることなどが盛り込まれており、新規設備容量は市場予想の年3000万キロワットを上回っており、意欲的な目標設定と評価した。『AAストックス』が15日伝えた。
一方、新疆金風科技(
02208)の予想PERは8倍にとどまっているのに対し、太陽エネルギー関連企業のPERは軒並み30倍を超えていると指摘。新疆金風科技を引き続き風力発電セクターのトップピックとし、投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を9HKドルにそれぞれ維持した。
新疆金風科技の15日前場終値は前日比11.28%高の10.26HKドル。