週明け12日の香港市場でハンセン指数が反発スタート。追加の米経済対策への期待を受けた前週末の米株高の流れを引き継ぎ、買いが先行している。本土市場が上昇して始まったことも安心感につながったもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比1.26%高の24422.44ポイントで推移。個別では、香港地場系銘柄の新世界発展(
00017)、太古A(
00019)や本土不動産株の華潤置地(
01109)が高い。IT大手のテンセント(
00700)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)、ネット通販最大手のアリババ集団(
09988)も堅調。半面、欧州金融大手のHSBC(
00005)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)、電動工具大手の創科実業(
00669)がさえない。