23日の香港市場でハンセン指数は小安く寄り付いた後にプラス圏へ浮上。前日にほぼ4カ月ぶりの安値圏で終えただけに、買い戻しが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.20%高の23764.09ポイントで推移。個別では、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、スマホメーカーの小米集団(
01810)、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)が高い。半面、中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)、シノペック(
00386)がそろって売られているほか、欧州金融大手のHSBC(
00005)は3日続落。