2020-09-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:朝高後に下げ、ハイテク株の売りが重荷
週明け21日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いたものの、下げに転じた。前週末の米株安の流れを引き継ぎ、ハイテク銘柄の一角が売られて相場の重荷となった。半面、中国の国慶節(10月1日)の連休を控え、中国本土の消費拡大に期待する買いが入り、下値を支えている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.36%安の24,368.109ポイントで推移。個別では、朝方に株式分割の計画を発表した薬明生物技術(
02269)が高い。同業の石薬集団(
01093)、中国生物製薬(
01177)も買われている。乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)は大幅反発。一方、国際金融銘柄のHSBC(
00005)と子会社のハンセン銀行(
00011)は大きく売られている。スマホ大手の小米集団(
01810)、中国インターネットサービス大手のアリババ集団(
09988)とテンセント(
00700)が安い。