週明け14日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。NY市場でダウ平均が上昇した流れを引き継いた。世界的な金融緩和の長期化により、株式市場への資金流入が続くとの見方が根強く、買いを支えているもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.38%高の24595.42ポイントで推移。個別では、8月の出荷実績を発表したスマホ部品の舜宇光学科技(
02382)や、同業の瑞声科技(
02018)が高い。小米集団(
01810)、薬明生物技術(
02269)が買われているほか、AIAグループ(
01299)、テンセント(
00700)が上昇し、指数を押し上げている。半面、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)、サンズ・チャイナ(
01928)、本土不動産株の華潤置地(
01109)がさえない。