2020-09-09 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米株安の流れを引き継ぐ
9日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前日の米株安の流れを引き継いだ。中国と米国やインドとの対立の激化に対する懸念も根強く、リスクを回避する動きが先行している。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.85%安の24415.85ポイントで推移。個別では、7日からハンセン指数構成銘柄に加わった薬明生物技術(
02269)、アリババ集団(
09988)、小米集団(
01810)がそろって安い。石油メジャーのCNOOC(
00883)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(
02319)、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)も売られている。半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(
00003)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が堅調。