2020-08-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続落、中盤以降に下げ幅拡大 利益確定売りが続く
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比1.08%安の3337.03ポイントだった。深セン成分指数は1.51%安の13462.36ポイントと4営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5993億7600万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、上値の重さが意識されると下向きに転じ、前場半ば以降は下げ幅を拡大した。相場全体を動かす目新しい材料に乏しい中、前日に続き利益確定売りが重荷となった。セクター別では、農業、航空機製造、セメント・建材、電子部品、ソフトウエアサービスが安い。半面、環境関連が堅調。
上海B株指数は1.41%安の251.73ポイントと4営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.59%安の944.80ポイントと続落した。