2020-08-19 |
香港/業界動向/証券 |
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香港天文台、「シグナル8」発令 取引中止の可能性
香港天文台は現地時間19日午前7時40分(日本時間午前8時40分)、台風「海高斯(Higos)」の接近に伴い「シグナル8(強風警報)」を発令した。台風の勢力は次第に弱まる見込みで、香港天文台は現地時間午前11時から午後1時までに警報を「シグナル3」に切り替える見通しを示した。
18日午後10時40分に「シグナル8」を発令した後、19日午前1時30分にさらに強い警報を示す「シグナル9」へいったん切り替えたが、再び「シグナル8」に戻した。
香港証券取引所の規定では、「シグナル8」以上の警報発令に従って取引が中止となる。なお、現地時間午前7時から午前9時の間に解除された場合は、プレオープニング・セッション(午前9時−午前9時半)が中止となり、現地時間午前9時になっても解除されない場合は前場の取引が中止となる。現地時間正午になっても解除されない場合は終日取引が中止となる。