2020-08-13 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:横ばい、方向感欠く 航空株が高い
13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は横ばい。前場終値は前日比0.01ポイント高の3319.28ポイントだった。深セン成分指数は0.23%安の13277.40ポイントと3日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5464億9900万元だった。
上海総合指数は方向感を欠く値動きとなった。前日の米株高が好感されたほか、中期的な先高観は根強いものの、鉱工業生産や固定資産投資など7月の主要経済指標の発表をあすに控え、手控えムードが広がった。また、米中関係への警戒感も相場の重しとなった。セクター別では、航空、化学肥料、観光・ホテルなどが買われた半面、医薬、保険、証券などが売られた。
上海B株指数は0.62%高の237.02ポイントと6営業日ぶりに反発、深センB株指数は0.32%高の924.28ポイントと8営業日ぶりに反発した。