2020-07-31 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後にプラス圏、7月製造業PMIは予想上振れ
31日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。日本時間の午前10時に発表された2020年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1となり、市場コンセンサス予想(50.7)を上回り、今年3月(52.0)以来の高水準となった。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.79%高の3312.95ポイントで推移している。セクター別では、証券、通信キャリアが全面高。医療、電子部品も買われている。半面、農業、造船、非鉄金属が安い。