2020-07-22 |
中国/業界動向/証券 |
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上海総合指数、きょうから編成方法変更 科創板銘柄組み入れ
上海A株市場を代表する上海総合指数はきょう22日から、新しい編成方法による算出・公表が始まった。編成方法の変更にともない上場廃止リスク銘柄を除外した一方、新規上場した銘柄を採用するまでの時間を延ばし、ハイテク新興企業向け市場「科創板」の上場銘柄を組み入れた。市場関係者は、変更により上海市場全体のパフォーマンスがより正確に反映できるようになったと評価している。
変更発効時点の指数は、前日終値をベースに、構成銘柄の騰落率に基づき算出されているため、指数の連続性に影響することはないとしている。