2020-07-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小幅続伸スタート、アント・グループ関連に買い
21日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続伸して始まった。中国政府が進める内需拡大と産業構造の高度化政策を背景に、中期的な相場の先高観が強い。アリババ集団傘下の金融サービス会社アント・グループが上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」と香港証券取引所に重複上場する計画を発表したことを受け、関連銘柄が軒並み買われている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.12%高の3317.97ポイントで推移。セクター別ではセクター別では、ソフトウエアや酒造、医療・医薬品が買われる半面、軍需関連、銀行が売られている。