2020-07-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、25000ポイント回復
17日の香港市場でハンセン指数は反発して始まり、始値で心理的節目の25000ポイント回復した。前日は終値ベースで同水準を割り込み、6月30日以来およそ2週間ぶりの安値を付けただけに、押し目を拾う買いが相場を押し上げている。米中関係の悪化懸念がくすぶるものの、中期的な相場の先高観は根強い。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.82%高の25175.80ポイントで推移している。個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)や携帯通信最大手のチャイナ・モバイル(
00941)が反発。繊維株の申洲国際集団(
02313)も高い。半面、香港地場株の太古A(
00019)、Link REIT(
00823)が安い。