2020-07-08 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:安寄り後に切り返す、下期の景気持ち直し期待で買い続く
8日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。前日まで6営業日続伸し、約2年5カ月ぶり高値を更新しただけに、利益確定売りが出やすい状況にあるものの、今年下半期に中国景気が持ち直すとの期待が根強く、買いを支えた。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.70%高の3368.75ポイントで推移。セクター別では、前日に売られた証券が反発。保険、通信キャリアも高い。文化・娯楽、石炭、航空・空港運営が売られている。