2020-06-24 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:小幅続伸、テンセントなどハイテク株が高い
24日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続伸。前場終値は前日比0.06%高の24921.28ポイントだった。中国企業指数は0.10%高の10003.10ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で636億6000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付きで心理的節目の25000ポイントを回復し続伸して始まったが、急速に上げ幅を縮小。その後は前日終値付近でもみ合い、同節目を下回って前場の取引を終えた。前日のNY市場でナスダック総合が8日続伸し最高値を更新したことを好感し、香港市場でもハイテク株に買いが入ったが、ハンセン指数は約2週ぶりの高値水準にあるほか、あす25日は端午節で休場となるため、利益確定の売りが相場の重しとなった。
個別では、石薬集団(
01093)が5%超上昇したほか、瑞声科技(
02018)や舜宇光学科技(
02382)の上昇も目立った。テンセント(
00700)は一時505HKドルをつけ上場来高値を更新。アリババ集団(
09988)やネットイース(
09999)、JDドット・コム(
09618)も高い。半面、中国中信(
00267)や長江インフラ(
01038)がさえない。