2020-06-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、政策期待と利益確定売りが交錯
週明け22日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。中国政府が打ち出す景気刺激策に期待する買いが相場を支える半面、前週末が4日続伸だっただけに利益確定売りも出た。中国や米国での新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒感もくすぶる。
指数は日本時間午前10時50分現在、前営業日比0.08%高の2970.07ポイントで推移している。セクター別では、証券と通信キャリアが全面高のほか、貴金属が買われている。半面、石炭や小売り、空運が売られている。